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セミナー開催します!。レーザー樹脂溶着技術の基礎と効果的な活用法 【大阪開催】

カテゴリー: CAFETERIA OF LASER WELDING, その他, レーザー溶着基本全般/LTW, 吸光度制御法/ACW, 最新情報/特許情報

投稿日/2014/01/23 11:06 投稿者:Mr.Marketing researcher

~樹脂材料の光学特性、レーザー透過溶着法、吸光度制御法、レーザー吸収法、加工点温度モニタリング、失敗例とその対処法~

http://www.j-techno.co.jp/infos/view/7120/

■概要

・色素の吸収と透過という二つの光学的差異を活用した高い溶着強度が得られるレーザー溶着技術を先取りし、製品開発に活かそう!
・少量・他品種・多仕様生産にマッチし、省エネで環境面にも配慮した接合方法として注目されるレーザー樹脂溶着技術の効果的な活用法を修得する講座

■日時

【大阪開催】
2014年 3月 18日 (火) 10:30~17:30

■講師の言葉

少量・多品種・多仕様生産にマッチし、省エネでVOC等 環境面にも配慮した接合方法としてレーザ樹脂溶着は、注目されております。 

熱可塑性樹脂の可塑性をレーザビームを用いて極部加熱する事で高い接合強度が得られ、その信頼性も高い接合方法であると思います。 

弊社では、熱可塑性樹脂、特にエンジニアリング・プラスチックスにおいて赤外線を透過する着色材と赤外線を吸収し発熱する着色材の双方を提案しております。 

レーザ樹脂溶着における基本工法であるレーザ透過溶着法に対しては、色材メーカーの立場でマスターバッチ製品を保有しており顧客への提案をしております。 

また、レーザ樹脂溶着の開発を進めてきた中で、色素の吸収と透過という二つの光学的差異を活用し新しいレーザ樹脂溶着法として考案したACW法を提唱し、 旭化成ケミカルズ株式会社、三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社の両社に対してそれぞれ特許ライセンスを行っております。

既に、自動車、家電分野の部品で採用されており、今後のレーザ樹脂溶着技術の普及と活用の推進のためこの度の講演をお引き受けいたしました。 

聴講者の知りたい情報に出来るだけそうように心がけるつもりです。

■プログラム

1. レーザ樹脂溶着の基礎
(1). レーザ樹脂溶着(LTW)の基本原理
a. レーザ透過溶着法の光学特性
b. レーザ吸収法の光学特性
c. 吸光度制御法の光学特性
(2). 樹脂溶着に使用されるレーザは、半導体レーザがいい
(3). 複合化するレーザ樹脂溶着、異種材接合の特徴

2. 樹脂材料の特性

(1). 樹脂成形材料の光学特性で重要なこと
(2). 樹脂は、熱伝導が悪い事を意識すること

3. レーザ透過溶着法の特許技術

(1). レーザ透過溶着法の最大の特徴
a. 意匠性
(2). レーザ透過層における課題
a. 黒色同士のレーザ溶着
(3). レーザ吸収層における課題
a. カーボンブラックの特許

4. 吸光度制御法(ACW)の新たなイノベーション

(1). 何故?ACW工法へ至ったのか?
(2). ACWにおける材料吸収aとは
(3). ACWとLTWの融合とその可能性
(4). ACW組成物のコストダウン提案
(5). ACWの検討例

5. レーザ樹脂溶着に適したレーザとは

(1). レーザとは?
(2). 各種レーザの比較
(3). 半導体レーザのメリット
(4). 浜松ホトニクスの樹脂用着用レーザ製品ラインナップ

6. レーザ樹脂溶着時の加工点温度モニタリング

(1). 温度測定の意義
(2). 温度測定方法
(3). 温度モニタリングの適用例
(4). 温度モニタリングデータからわかること

7. レーザ樹脂溶着におけるパラメータ

(1). レーザパワー
(2). スポット径
(3). 走査速度

8. 溶着の失敗例とその対処法

9. 質疑・応答

■受講料 (税込)

1名:47,250円
同時複数申し込みの場合1名:42,000円

■会場

大阪開催(大阪市内。詳細は別途ご案内いたします。)

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