ホーム>半導体レーザとは

半導体レーザとは

カテゴリー: LDレーザー溶着機器

投稿日/2010/12/13 14:24 投稿者:ohmiya

半導体レーザとは、電気を流すだけでレーザ発振を起す反転分布状態が可能なレーザです。 他のレーザの場合、光をレーザ発振媒質に照射してレーザ媒質に光を貯めてから発振するので、 一手間掛かることとります。 近年 半導体素子の高出力化、光学素子の開発が進み効率の面からでも半導体レーザでの直接加工が注目されています。

コメントを書く

コメントを投稿するにはログインしてください。

コメント一覧

投稿日/2010/12/13 16:46 投稿者:IsodaOCI

加工用の半導体レーザーで最も普及している波長帯はどの帯域ですか?
また、その波長帯が最も普及している理由は何でしょうか?

投稿日/2010/12/13 20:17 投稿者:ohmiya

加工用半導体レーザで普及している波長帯は808nm~980nmの物が多くなってます。
理由としてはYAGレーザやファイバーレーザやその他固体励起レーザの励起用光源としての市場が既に有り、
熱源として比較的に安価に用いる事が出来ています。
標準では940nmがLD価格、寿命の面で主流となりつつあります。

投稿日/2010/12/26 08:32 投稿者:Orient black

発振波長の違いよって、高出力化の差異はあるのでしょうか?

投稿日/2011/04/28 17:37 投稿者:zephyr

発振波長の違いよって、高出力化の差異はあるのでしょうか?

発振波長が違う場合、材料も異なっています。そのため、電気-光変換効率も材料により異なることから、高出力化の際の難易度は波長によって変わります。

ただし、すでに市場に出ているものに関しては実績があるものばかりですので、波長によって値段が大きく異なることや、すぐに壊れるといった心配はありません。